大分共同発電所の設備マップ

大分共同発電所の設備マップ

設備図上の番号と名称をクリックすると該当設備をご覧いただけます。

施設一覧

  • サムネイル:タービン・発電機(1号機)
    1
    タービン・発電機(1号機)
    ポップアップ画像:タービン・発電機(1号機)
    1
    タービン・発電機(1号機)
    • タービンは、ボイラーから供給された蒸気で羽根に衝動力や反動力をつけて翼車を回転させます。翼車が回転するとそれに直結された発電機も回転し、電気が発生します。
    • タービンで仕事をした蒸気は、復水器で海水によって冷却され復水となって、再びボイラーに送られます。
  • サムネイル:中央制御室(1号機、3号機)
    2
    中央制御室
    ポップアップ画像:中央制御室(1号機、3号機)
    2
    中央制御室(1号機、3号機)
    • 発電所全体(1号機、2号機、3号機)をオペレーターステーション(OPS)によって運転操作・監視を行う場所で、重要なメーター、スイッチ類、警報装置などがすべてここに集められています。
    • 運転員は、3交替勤務・24時間体制で発電所の運転を行っています。
  • サムネイル:ボイラー(1号機)
    3
    ボイラー(1号機)
    ポップアップ画像:ボイラー(1号機)
    3
    ボイラー(1号機)
    • 発電用燃料[副生ガス(高炉ガス、コークス炉ガス)及び石炭]をバーナー口から炉内に吹き込み燃焼させます。
    • この熱で高温・高圧の蒸気を作り、タービンへ送ります。
  • サムネイル:排煙脱硝装置(1号機)
    4
    排煙脱硝装置(1号機)
    ポップアップ画像:排煙脱硝装置(1号機)
    4
    排煙脱硝装置(1号機)
    • ボイラーの排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を取り除きます。
  • サムネイル:電気集じん器(1号機)
    5
    電気集じん器(1号機)
    ポップアップ画像:電気集じん器(1号機)
    5
    電気集じん器(1号機)
    • 高性能な電気集じん器(効率99.79%以上)で、排煙中のすすやばいじん等を取り除きます。
  • サムネイル:排煙脱硫装置(1号機)
    6
    排煙脱硫装置(1号機)
    ポップアップ画像:排煙脱硫装置(1号機)
    6
    排煙脱硫装置(1号機)
    • ボイラーの排ガス中に含まれる硫黄酸化物(SOx)を取り除きます。
  • サムネイル:ボイラー(2号機)
    7
    ボイラー(2号機)
    ポップアップ画像:ボイラー(2号機)
    7
    ボイラー(2号機)
    • 発電用燃料[副生ガス(高炉ガス、コークス炉ガス)及び重油]をバーナー口から炉内に吹き込み燃焼させます。
    • この熱で高温・高圧の蒸気を作り、タービンへ送ります。
  • サムネイル:電気集じん器(2号機)
    8
    電気集じん器(2号機)
    ポップアップ画像:電気集じん器(2号機)
    8
    電気集じん器(2号機)
    • 高性能な電気集じん器(効率80%以上)で、排煙中のすすや粉じん等を取り除きます。
  • サムネイル:煙突(1号機、2号機)
    9
    煙突(1号機、2号機)
    ポップアップ画像:煙突(1号機、2号機)
    9
    煙突(1号機、2号機)
    • 高さ150mの煙突により、排煙の拡散効果を高め、地上への硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)の影響を少なくしています。
  • サムネイル:パワートレイン(ガスタービン・蒸気タービン・発電機)(3号機)
    10
    パワートレイン(ガスタービン・蒸気タービン・発電機)(3号機)
    ポップアップ画像:パワートレイン(ガスタービン・蒸気タービン・発電機)(3号機)
    10
    パワートレイン(ガスタービン・蒸気タービン・発電機)(3号機)
    • 「ガスタービン」は、「空気圧縮機」「燃焼器」「タービン」の3つの主要機器で構成されています。
      • 「空気圧縮機」は、空気を取り込み合計19段の翼車で段階的に圧縮し、高圧の空気を作って「燃焼器」に送ります。
      • 「燃焼器」は、14個あり、燃料ガスを投入して燃焼させ、高温・高圧の燃焼ガスを発生させます。
      • 「タービン」は、高温・高圧の燃焼ガスを合計4段の翼車にぶつけて回転力を発生させます。

      ※発電に使う「ガスタービン」と航空機に使う「ジェットエンジン」は、原理が同じです。「ジェットエンジン」は、高温・高圧の燃焼ガスをエンジン後方に噴射して推進力を得るのに対して、「ガスタービン」は、燃焼ガスを翼車にぶつけて回転力を得ているわけです。

    • 「蒸気タービン」は、排熱回収ボイラーで発生した蒸気を合計13段の翼車にぶつけて回転力を発生させます。蒸気タービンを出た蒸気は、復水器で淡水によって冷却され復水となって循環します。
    • 「発電機」は、一つの軸で直結された「ガスタービン」及び「蒸気タービン」で駆動され回転し、電気を発生させます。
  • サムネイル:排熱回収ボイラー(3号機)
    11
    排熱回収ボイラー(3号機)
    ポップアップ画像:排熱回収ボイラー(3号機)
    11
    排熱回収ボイラー(3号機)
    • ガスタービンから送られた高温・高圧の排ガスの熱エネルギーを利用し、水と熱交換して蒸気を発生させ、蒸気タービンへ送ります。
  • サムネイル:冷却塔(3号機)
    12
    冷却塔(3号機)
    ポップアップ画像:冷却塔(3号機)
    12
    冷却塔(3号機)
    • 高性能な電気集じん器(効率80%以上)で、排煙中のすすや粉じん等を取り除きます。
  • サムネイル:40万㎥COGガスホルダー
    13
    40万㎥COGガスホルダー
    ポップアップ画像:40万㎥COGガスホルダー
    13
    40万㎥COGガスホルダー
    • ガスホルダー内のドーム形のピストンが、ガスの流入・流出に応じて上下する構造です。
    • ピストンの周囲と側板との間は、シール油循環装置によって機密を保ちガスが漏れないようになっています。
    • ガスホルダーへのガス流入・流出は、日本製鉄㈱九州製鉄所大分地区エネルギーセンターから遠隔操作で行っています。
  • サムネイル:一般排水処理装置
    14
    一般排水処理装置
    ポップアップ画像:一般排水処理装置
    14
    一般排水処理装置
    • 発電所で使用された水は、すべてこの装置で処理され、きれいな水にします。
  • サムネイル:給水処理装置
    15
    給水処理装置
    ポップアップ画像:給水処理装置
    15
    給水処理装置
    • 工業用水などの原水を処理して、高純度の純水をボイラー・タービン系統へ供給する装置です。
  • サムネイル:重油タンク(9,700KLタンク、5,000KLタンク)(2号機)
    16
    重油タンク(9,700KLタンク、5,000KLタンク)(2号機)
    ポップアップ画像:重油タンク(9,700KLタンク、5,000KLタンク)(2号機)
    16
    重油タンク(9,700KLタンク、5,000KLタンク)(2号機)
    • タンカーから受け入れた重油を一時的に貯留しておくための巨大なタンクで、9,700KL(HSC用)と5,000KL(LSC用)の2基が設置されています。
    • このタンクに貯留した重油を必要に応じてボイラーに焚き込み、電力需要に応じた発電出力を確保しています。