ご挨拶
九州共同発電は、九州電力(株)と日本製鉄(株)の共同出資によって設立された戸畑共同火力と大分共同火力が2024年10月に統合し発足しました。当社は、日本製鉄(株)九州製鉄所八幡地区・大分地区の生産プロセスから発生する副生ガス(高炉ガスおよびコークス炉ガス、転炉ガス)を発電燃料として最大限活用し、「良質で低廉な電力のを安定供給することで地域経済の発展に寄与する」を経営理念と位置づけ、エネルギー産業の一翼を担う企業として発展してまいりました。
当社は、戸畑地区に5基の発電設備(総出力 1,040,000kW)、大分地区に3基の発電設備(総出力657,000kW)を保有しており、発生電力は九州電力(株)と日本製鉄(株)に送られ、電力の安定供給ならびに地域経済発展に大きく貢献しております。
また、世界の共通目標であるSDGsの価値観を共有し、特に地球環境問題についてはエネルギーを最大限に有効利用するとともに、事業活動によって環境に与える影響を設備対策や社員の意識向上により低減し、地域の自然環境との調和・共生に努めてまいります。
今後とも、時代を超えて社会のニーズに応えるべく、皆さまに信頼され、発展し続ける企業を目指し、社員一同努力してまいります。
代表取締役社長
栗山 嘉文